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国籍別の外国人労働者数(大阪府)

 次に、大阪府内で働く外国人労働者の数(2019年(令和元年)10月末時点)を国籍別に見てみましょう。

 大阪府内の外国人労働者数を国籍別に分けると、以下のようになります。

 

<国籍別の外国人労働者数(大阪府)>

国籍外国人労働者数全体に占める割合
中国(香港などを含む)29,995人28.5%
韓国6,252人5.9%
フィリピン6,211人5.9%
ベトナム37,093人35.2%
ネパール2,716人2.6%
インドネシア3,004人2.9%
ブラジル2,996人2.8%
ペルー823人0.8%
G7/8(イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、ロシア)、オーストラリア、ニュージーランド5,781人5.5%
 (うちアメリカ)2,416人2.3%
 (うちイギリス)878人0.8%
その他10,508人10.0%

厚生労働省大阪労働局が令和2年(2020年)2月3日に発表した「大阪労働局における外国人雇用状況の届出状況(令和元年10月末現在) 」を基に行政書士オフィスJが作成

上記表の「韓国」に特別永住者は含まれません。

 

これらのデータから分かること

 大阪府内の外国人労働者は、2019年(令和元年)10月末現在、ベトナム人が37,093人で最も多く、次いで中国人(香港などを含む)が29,995人、韓国人が6,252人、フィリピン人が6,211人、インドネシア人が3,004人、ブラジル人が2,996人、ネパール人が2,716人、アメリカ人が2,416人、イギリス人が878人、そしてペルー人が823人と続きます。

 

国籍別の外国人労働者数(大阪府)上位5ヵ国

 ① ベトナム

        37,093人(全体の35.2%)

 ② 中国(香港などを含む

        29,995人(全体の28.5%)

 ③ 韓国

          6,252人(全体の5.9%)

 ④ フィリピ

          6,211人(全体の5.9%)

 ⑤ インドネシア 

          3,004人(全体の2.9%)

 

 これらのデータから、大阪府内では、ベトナム人労働者と中国人労働者が圧倒的に多く、特にベトナム人労働者の数が突出していることが分かります。

 

まとめ

 

Memo   

大阪府内の外国人労働者数を国籍別に見ると、2019年(令和元年)10月末時点で、ベトナム人労働者数(37,093人)と中国人労働者数(29,995人)が圧倒的に多く、特にベトナム人労働者の数が突出しています。

 

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