神戸の三宮センター街

地域別の外国人労働者数(兵庫県)

 それでは、兵庫県内で働く外国人労働者の数(2019年(令和元年)10月末現在)を地域別に見るとどうでしょうか。

 

 外国人雇用状況の届出は、外国人を雇用する(アルバイトも含みます)事業主が管轄の公共職業安定所(ハローワーク)に提出することになっています。

 ですから、兵庫県内の各公共職業安定所に提出された外国人雇用状況の届出のデータを見ることで、兵庫県の地域別の外国人労働者数を知ることができます。

 

<地域別の外国人労働者数(兵庫県)>

地域・管轄の公共職業安定所外国人労働者数全体に占める割合
神戸地域

 管轄の公共職業安定所:神戸公共職業安定所、灘公共職業安定所、西神公共職業安定所

16,962人41.3%
阪神地域

 管轄の公共職業安定所:尼崎公共職業安定所、西宮公共職業安定所、伊丹公共職業安定所

9,253人22.5%
東播磨地域

 管轄の公共職業安定所:加古川公共職業安定所、明石公共職業安定所、西脇公共職業安定所

6,130人14.9%
西播磨地域

 管轄の公共職業安定所:姫路公共職業安定所、龍野公共職業安定所

6,008人14.6%
但馬地域

 管轄の公共職業安定所:豊岡公共職業安定所

1,098人2.7%
丹波地域

 管轄の公共職業安定所:柏原公共職業安定所

880人2.1%
淡路地域

 管轄の公共職業安定所:洲本公共職業安定所

752人1.8 %

厚生労働省兵庫労働局が令和2年(2020年)1月31日に発表した『兵庫労働局における「外国人雇用状況」の届出状況(令和元年10月末現在) 』を基に行政書士オフィスJが作成

 

これらのデータから分かること

 兵庫県内の外国人労働者数を地域別に見ると、2019年(令和元年)10月末現在、神戸地域の外国人労働者数が16,962人(全体の 41.3%)と最も多く、次いで阪神地域が9,253人(全体の22.5%)、東播磨地域が6,130人(全体の14.9%)、西播磨地域が6,008人(全体の14.6%)、但馬地域が1,098人(全体の2.7%)、丹波地域が880人(全体の2.1%)、淡路地域が752人(全体の1.8%)と続きます。

 

地域別の外国人労働者数(兵庫県)上位5地域

 ① 神戸地域(神戸、灘、西神)

        16,962人(全体の41.3%)

  阪神地域 (尼崎、西宮、伊丹)       

          9,253人(全体の22.5%)

  東播磨地域(加古川、明石、西脇) 

          6,130人(全体の14.9%)

 ④ 西播磨地域 (姫路、龍野)

          6,008人(全体の14.6%)

  但馬地域(豊岡)

          1,098人(全体の2.7%)

 

 これらのデータから、兵庫県内では、神戸地域の外国人労働者の数が突出しており、それに次いで阪神地域の外国人労働者の数も多いことが分かります。

 

まとめ

 

Memo   

兵庫県内の外国人労働者数を地域別に見た場合、2019年(令和元年)10月末時点で、神戸地域(16,962人)が最も多く、それに次ぐのが阪神地域(9,253人)となっています。

 

 前のコラム【兵庫県の外国人雇用状況④:国籍別の外国人労働者数】を読

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