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国籍別の外国人労働者数(兵庫県)

 次に、兵庫県内で働く外国人労働者の数(2019年(令和元年)10月末時点)を国籍別に見てみましょう。

 兵庫県内の外国人労働者数を国籍別に分けると、以下のようになります。

 

<国籍別の外国人労働者数(兵庫県)>

国籍外国人労働者数全体に占める割合
中国(香港などを含む)9,582人23.3%
韓国1,276人3.1%
フィリピン3,094人7.5%
ベトナム17,207人41.9%
ネパール1,187人2.9%
インドネシア1,199人2.9%
ブラジル1,307人3.2%
ペルー508人1.2%
G7/8(イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、ロシア)、オーストラリア、ニュージーランド2,202人5.4%
 (うちアメリカ)979人2.4%
 (うちイギリス)285人0.7%
その他3,521人8.6%

厚生労働省兵庫労働局が令和2年(2020年)1月31日に発表した『兵庫労働局における「外国人雇用状況」の届出状況(令和元年10月末現在) 』を基に行政書士オフィスJが作成

上記表の「韓国」に特別永住者は含まれません。

 

これらのデータから分かること

 兵庫県内の外国人労働者は、2019年(令和元年)10月末現在、ベトナム人が17,207人で最も多く、次いで中国人(香港などを含む)が9,582人、フィリピン人が3,094人、ブラジル人が1,307人、韓国人が1,276人、インドネシア人が1,199人、ネパール人が1,187人、アメリカ人が979人、ペルー人が508人、そしてイギリス人が285人と続きます。

 

国籍別の外国人労働者数(兵庫県)上位5ヵ国

 ① ベトナム

        17,207人(全体の41.9%)

 ② 中国(香港などを含む) 

          9,582人(全体の23.3%)

 ③ フィリピン 

          3,094人(全体の7.5%)

 ④ ブラジル

          1,307人(全体の3.2%)

 ⑤ 韓国

          1,276人(全体の3.1%)

 

 これらのデータから、兵庫県内では、ベトナム人労働者の数が圧倒的に多く、それに次いで中国人労働者が多いことが分かります。

 

まとめ

 

Memo   

兵庫県内の外国人労働者数を国籍別に見ると、2019年(令和元年)10月末時点で、ベトナム人労働者(17,207人)が突出して多く、次いで多いのが中国人労働者(9,582人)です。

 

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