クリップボードに挟まれたチェックリストとその上に置かれた黒ペン

 ここでは、家族滞在ビザで在留し、日本の義務教育を修了していないが日本の高校を卒業する方が、日本で就職するにあたって、家族滞在ビザ(在留資格「家族滞在」)から特定活動ビザ(在留資格「特定活動」)への変更を申請する場合の必要書類について説明させていただきます。

 家族滞在ビザから特定活動ビザへの変更を申請する際の必要書類(日本の義務教育を修了していない日本の高校卒業者が日本で就職する場合)

  家族滞在ビザで在留し、日本の義務教育を修了していない(日本の小学校および中学校を卒業していない)が日本の高校を卒業する方が、日本で就職するにあたって特定活動ビザへの変更を申請する場合には、以下の書類の提出が求められます。

 

 なお、以下の必要書類のリストは、出入国在留管理庁サイトで示されている資料を基に作成しておりますが、実際に提出する必要書類は、個別の状況により異なる場合があります。

 

在留資格変更許可申請書

  出入国在留管理庁サイトのこちらのページから在留資格変更許可申請書をダウンロードできます。

  リンク先のページにアクセスした後、下にスクロールして、『17 上記以外の在留資格・入国目的』から、【PDF形式】または【EXCEL形式】をお選びください。

証明写真(4 cm×3 cm)

  申請前3ヵ月以内に正面から撮影された無帽、無背景で鮮明なものをご使用ください(パスポートの写真と同じ写真の使用は避けてください)。

  写真の裏面に申請人の氏名を記入し、申請書の写真欄に貼ってください。

履歴書

  日本の高校への入学日を記入してください。

日本の高校の在学証明書(入学日の記載があるもの)

  高校に編入している(途中から高校に入学している)方は、以下のいずれかの証明書も提出してください。

   ・日本語能力試験N2以上

   ・BJTビジネス日本語能力テスト・JLRT聴読解テスト(筆記テスト)400点以上

日本の高校の卒業証書のコピーまたは卒業証明書

  高校卒業前に申請する場合は、高校の卒業見込証明書を提出してください。

日本の企業などに雇用されることを証明する書類(または日本の企業などから内定を得ていることを証明する書類)

  次の書類のいずれかを提出してください。

  • 雇用契約書

  労働条件通知書

  内定通知書

   雇用期間、雇用形態および給与の記載がない内定通知書を提出する場合は、雇用期間、雇用形態および給与が分かる求人票などの資料を内定通知書と共に提出する必要があります。

扶養者による身元保証書

  必ず扶養者を身元保証人とする必要があります。

  出入国在留管理庁サイトから身元保証書の様式(PDF形式)をダウンロードする

住民票(世帯全員の記載があり、3ヵ月以内に発行されたもの)

  個人番号(マイナンバー)は省略されており、他の事項は省略されていないものを提出してください。

パスポート(申請時に原本を提示)

在留カード(申請時に原本を提示)

 

 

 前のコラム【家族滞在ビザから定住ビザへの変更を申請する際の必要書類(日本の小学校、中学校および高校卒業者が日本で就職する場合)】を読む

 【「家族滞在ビザ」徹底解説】の目次へ戻る

 

行政書士オフィスJ(兵庫県西宮市)は、大阪・神戸間で、就労ビザなどで滞在する外国人の方のご家族の家族滞在ビザ申請をサポートしております

国際色豊かな家族が幸せそうにベッドの上で語らっている

 <主な対応エリア:大阪・神戸・阪神エリア(西宮、尼崎、芦屋、伊丹、宝塚など)> *その他のエリアも可能な限り対応させていただきます。

 家族滞在ビザ申請サポート業務に関するサービス内容・料金などについては、こちらをご覧ください

 家族滞在ビザ申請に関する面談のご予約・お問い合わせなどは、こちらのメールフォームからどうぞ