ここでは、特定技能外国人を受入れることができる14の分野について解説してみたいと思います。
目次
「特定産業分野」とは
特定技能外国人(特定技能ビザで就労する外国人)を受入れることができる分野は、「特定産業分野」と呼ばれます。
特定産業分野は、人手不足が深刻化している14の分野に限定されています。
つまり、どのような企業・団体でも特定技能外国人を受入れることができるわけではなく、14の特定産業分野に属する企業・団体のみが特定技能外国人を受入れることができます。
「受入れ機関」とは
特定技能外国人を受入れる企業・団体は、「受入れ機関」と呼ばれます。
特定産業分野を所管する省庁
14の特定産業分野を所管する省庁は、厚労省、経産省、国交省および農水省の4つの省庁です。
特定技能外国人の受入れ見込数
それぞれの特定産業分野では、受入れ見込数が定められており、14の特定産業分野の受入れ見込数は、5年間で合計345,150人となっています。
特定産業分野の所管省庁、受入れ見込み数、および従事する業務
それでは、各特定産業分野の所管省庁、受入れ見込み数、および従事する業務(業務区分)を表にまとめてみましょう。
なお、下記の表に示すように、各特定産業分野では、特定技能外国人が従事できる業務が区分されています。
これらの業務区分は、特定技能外国人が受験する技能試験の区分と対応しています。
1. 介護fa-arrow-circle-right
2. ビルクリーニングfa-arrow-circle-right
3. 素形材産業fa-arrow-circle-right
4. 産業機械製造業fa-arrow-circle-right
5. 電気・電子情報関連産業fa-arrow-circle-right
6. 建設fa-arrow-circle-right
7. 造船・舶用工業fa-arrow-circle-right
8. 自動車整備fa-arrow-circle-right
9. 航空fa-arrow-circle-right
10. 宿泊fa-arrow-circle-right
11. 農業fa-arrow-circle-right
12. 漁業fa-arrow-circle-right
13. 飲食料品製造業fa-arrow-circle-right
14. 外食業fa-arrow-circle-right
まとめ
fa-hand-o-upMemo
fa-tags 特定技能外国人(特定技能ビザで就労する外国人)を受入れることができる分野は、人手不足が深刻化している14の分野に限定されており、「特定産業分野」と呼ばれます。
fa-tags 特定産業分野は、介護、ビルクリーニング、素形材産業、産業機械製造業、電気・電子情報関連産業、建設、造船・舶用工業、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、外食業です。
fa-tags 特定技能外国人を受入れる企業・団体は、「受入れ機関」と呼ばれます。
fa-tags 特定産業分野の所管省庁は、厚労省、経産省、国交省および農水省です。
fa-tags 特定技能外国人の受入れ見込数は、5年間で合計345,150人とされています。
fa-caret-square-o-left前のコラム【特定技能ビザとは】を読むfa-arrow-circle-right
fa-caret-square-o-right次のコラム【特定技能1号と特定技能2号との違い】を読むfa-arrow-circle-right
fa-mail-reply-all【「特定技能ビザ」徹底解説】の目次へ戻るfa-arrow-circle-right
行政書士オフィスJ(兵庫県西宮市)は、大阪・神戸間で、就労ビザ申請・外国人雇用のサポートを行っております
<主な対応エリア:大阪・神戸・阪神エリア(西宮、尼崎、芦屋、伊丹、宝塚など)> *その他のエリアも可能な限り対応させていただきます。
fa-cube行政書士オフィスJの就労ビザ申請サポート業務のサービス内容・料金などについては、こちらfa-arrow-circle-rightをご覧ください。
fa-cube就労ビザに関する面談のご予約・お問い合わせなどは、こちらのメールフォームfa-envelope-oからどうぞ。